HOMEProducts/製品News/ニュースDownload/ダウンロードofficial blogお問い合わせ会社概要

CGPのメールアーカイブ機能に関するノウハウ


CGPには、独自のアーカイブ機能が実装されています。

これを利用すれば、サーバ上に残されているメールデータを、設定した期日経過後に、月別のフォルダを自動生成した上で格納していくことが出来ます。
IMAP(Pront! / Webメール含む)を利用して送信を行う場合、送信済みのメールも、指定期日後に月別のフォルダに格納されていきます。



月別フォルダの見え方の例


期日の設定は、ドメインごとにデフォルト値が設定可能であり、各アカウントごとに個別に設定することもできます。



期日の設定画面の例


月別フォルダ内部に格納されたメールについては、検索キーワードを使った検索が可能です。
検索キーワードは、宛先や件名などのヘッダ情報の他、HTMLメールを含む本文内に含まれる文字列も検索対象範囲に含まれます。



Pronto!での検索例


応用として、全てのアカウントに着発信するメールを、アーカイブ専用に用意した特定の1アカウントに転送するルール設定を施すことで、その月に着発信した全社員のメールから、特定文字列の検索を行うという仕組みを作り込むことも可能です。
また、そういうケースなどに便利な機能として、各社員に着信した側のメールを、指定期日経過後に自動削除するという設定を施すことも可能です。

CGPのアーカイブ機能のみで、サーバサイドへの保存や検索を長期にわたり行う場合、十分なストレージ容量と、万が一に備えてのストレージの二重化を行うことを推奨します。



CGPが提供するアーカイブ機能だけでは、アーカイブ専用ソフトウェアのように、別ストレージに圧縮保存してその内部を検索可能にしたり、圧縮データを復元したりすることが出来るわけではありませんので、そういう機能をお求めの場合、他社製アーカイブソフトウェアと組み合わせてアーカイブを行うことも出来ます。